ピレリは、大多数のF1チームが賛成するなら実験的ハードタイヤを実戦に導入する用意があると示唆した。今週末のドイツGPでこのタイヤのテストが行われる。
イギリスGPで新タイヤのテストが行われる予定だったが、雨で不可能になったため、ピレリはドイツGPの金曜プラクティスで使用するために各ドライバーに2セットずつ新ハードタイヤを支給する。
新しいハードタイヤは、従来のものより作動領域が広く、チームにとって使いやすいものになるとみられている。
ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは以前、シーズン途中でタイヤを変えることがタイトル争いに影響を及ぼす危険を避けたいと述べていた。しかしドイツGP直前に彼は、大多数のチームが新タイヤを実戦に投入することを希望するなら、それを受け入れたいと示唆した。
「新しいハードタイヤは大きく進化したものではないが、作動領域がわずかに広くなっている。そのためチームは、タイヤに熱を入れて正しい作動領域で維持することが楽になるはずだ」とヘンベリーは述べている。
「選手権のバランスが非常に微妙であるため、チームが理解し性能を最大限に引き出そうと努力してきた基礎的なパラメータのひとつを突然変更するのは不公平であると感じている。したがって新タイヤは金曜フリープラクティスでのみ走らせる」
「しかし我々はチームと話し合いを行っており、大多数からの希望は考慮に入れるつもりだ。ニュータイヤに関するチームの意見を聞き、彼らの印象と我々のプライベートテストで引き出された結論が一致するかどうかを確認するのが楽しみだ」
