ピレリは23日、イタリア・ミラノで2013年のモータースポーツ活動を発表し、新たに改良された2013年用のF1タイヤを初披露した。
2013年のF1タイヤは、スリックタイヤおよびウエットタイヤともに新たな構造とより柔らかなコンパウンドとなり、デグラデーションの増大により、すべてのグランプリで少なくとも2回のピットストップを保証、さらなるショーアップの提供を目的としている。
また、すべてのスリックタイヤはパフォーマンスも向上、1周につき0.5秒速くなっているという。
さらに、各レース毎の戦略とスピード差を強化するため、異なるコンパウンド間でのパフォーマンスギャップを少なくとも0.5秒とした。
目に見える最も大きな変更点としては、昨年シルバーで示されていたハードタイヤのサイドウォールのロゴが今年はオレンジに変更。タイヤ自体もより作動領域が広くなっている。