ピレリが、来季F1ではファンがコンパウンドの種類をより識別しやすくなるよう、タイヤのマーキングシステムを変更することを検討していると述べた。
今年ピレリは、各コンパウンドの識別のため、ハードは銀、ミディアムは白、ソフトは黄色、スーパーソフトは赤でタイヤにロゴを入れている。
しかし、たとえばハードとミディアムを採用した際など識別しにくい場合があるため、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、2012年に向けて色分けとマーキング方法について再度検討すると述べた。
「もう少し差異をもたせる必要があるので、マーキングを改善しなければならない。ハードとミディアムが銀と白であり、これは改善する必要がある」とヘンベリー。
「タイヤが回っている時に識別できるよう、違いをもたせ、もっと色を加えなければならない。今これについて検討しているが、まだ解決方法は見つかっていない」
ピレリにとって難しいのは、どの色を選ぶかということよりも、サイドウォールに色を塗る方法だとヘンベリーは言う。
「色をタイヤにつけるプロセスを決めるのには時間がかかる。簡単に思えるかもしれないが、カーブのついたサイドウォールにプリントし、縁石を乗り越えてこすっても大丈夫なようにするのは、複雑なプロセスなのだ」
「これをやっている人間はあまりいないので、自分自身で考案し、完成させなければならない。我々はそれに取り組んでいる」
