ピレリは、スペインGP以降にタイヤを大きく変更するつもりはないと語った。今季最初の4戦ではタイヤの持ちの悪さを問題視する声も出ている。

 タイヤを持たせなければならないためにバトルが起きにくくなっているとの批判を受け、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、今月初め、バーレーンGPの後に状況を評価する必要があると述べていた。

 今週、ピレリの首脳陣が会議を行い、今シーズンの残りのレースにおいてタイヤの見直しが必要かどうかを話し合う。

 ヘンベリーは、8チームから今季のタイヤを変えてほしくないとの意見を得ているが、レッドブルだけがより保守的なタイヤを望んでいると述べている。

 ピレリの会合に先立ち、ヘンベリーは、シーズン中にタイヤを大きく変更することは考えていないと語った。

「小さな変更がなされるにすぎないだろう。主に、一部コンパウンドの作動領域に関する変更になる」とヘンベリー。
「大きな変更は行わないつもりだ。極端に保守的な方向に行くことはない」
「涼しい場所に行ったときにタイヤが確実に機能するようにするために、小さな変更を加えるだけだ」

 今週の会議の議題のひとつは、マレーシアやバーレーンほど高温にならないだろう、今後のレースに向け、適切なタイヤチョイスをすることであるという。ヨーロッパラウンドではピットストップの回数は序盤よりも減ると、ヘンベリーは予想している。

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