フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、F1モナコGPの決勝レース終了後に優勝したレッドブルに対して抗議を提出するのではないかとの噂を否定した。
これは、レッドブルRB8のフロアデザインについて適法性をただす抗議文をフェラーリが提出するのではないかとの噂がレース後に持ち上がっていたもの。
フェラーリとマクラーレン、そしてメルセデスは、レッドブルRB8のリヤタイヤ前方に見えるフロア上の“穴”のデザインについて問い合わせを行ったとみられている。
しかしながらドメニカリは、モナコにおいてデザインに関する抗議を行う予定はないと明らかにした。
「現時点でそうした意向を示すような徴候はない」と、ドメニカリ。
これに対し、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、そうした抗議がなされれば残念だと述べているが、自分たちのマシンに違法なことはないとも語っている。
「そうなった場合は失望するとしかいいようがない」と、ホーナーはskyにコメント。
「レースの後にそうした事がなされるとすれば残念でならない」
「だが、我々のマシンは完全にレギュレーションに合致していると確信している」