フェラーリのチーフデザイナー、ニコラス・トンバジスは、今季序盤4戦のフェラーリのパフォーマンスを評価すると10点満点で6点しかつけられないと語った。

 フェラーリは昨年に比べると好調なスタートを切ってはいるものの、4戦終了時点でコンストラクターズ選手権では3位、ドライバーズ選手権ではフェルナンド・アロンソが4位と、トップから大きく遅れている。

 トンバジスは、フェラーリは今後タイトル争いに残っていけるとは考えているものの、改善しなければならない部分が多いと語った。

「全体的に見て、序盤の結果からすると今季は優勝とチャンピオンシップを争っていけると感じており、シーズンの今後に向けてそれなりに楽観的に考えていいと思う」とトンバジス。
「しかし自分たちのパフォーマンスを採点するならば、私は10点満点で6点しかつけないだろう。理由は主にふたつある」

「ひとつは、自分たちはまだ望む位置に来ていないということだ。序盤4戦ではポールポジションを狙える状態ではなかった。ポール争いをするというのが今の我々の大きな目標のひとつだ」

「ふたつめは、実際のリザルトに関してだ。確かに1勝は挙げたし、それは当然喜ぶべきことだが、2回ひどい結果に終わり、その時にはほとんどポイントを獲得できなかった」

「それでも改めて言うが、我々は今後に向けて楽観視してもいいと考えている」

本日のレースクイーン

木村楓きむらかえで
2025年 / スーパーGT
2025 KOBELCO GIRLS
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円