フェラーリは、ザウバーのセルジオ・ペレスが今シーズン後半にフェラーリのF1マシンをテストすると明らかにした。
今シーズン、ザウバーでF1デビューを果たしたペレスは、昨年10月からフェラーリの若手育成プログラム「フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)」に所属し、今シーズンの開幕前にはフェラーリのシミュレーターでテストなども行っている。
彼は、同じくFDAのメンバーであるジュール・ビアンキ(GP2ドライバー)とともに、今年9月にムジェロかフィオラノで2009年型のフェラーリF1マシン「F60」を走らせることになる。
「ジュール・ビアンキとセルジオ・ペレスが対峙することになるので、非常におもしろいテストになるだろう」とFDAのディレクターを努めるルカ・バルディセリは語っている。
「ふたりは非常に高いモチベーションで臨んでくれると思うし、我々にとっても、彼らふたりを評価できる絶好の機会となる」