フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンが近い将来、フェラーリで再びチームメイトになるかもしれないと、チーム代表のステファノ・ドメニカリが示唆した。
先日、フェラーリと2016年までの契約延長を果たしたアロンソは、2007年のマクラーレン時代に当時ルーキーだったハミルトンとコンビを組んだが、ふたりはお互いの関係がうまくいかず、わずか一年でアロンソがチームを去っている。
だが、それにもかかわらずドメニカリは、26歳のハミルトンを高く評価していると語っており、将来どんなことでも起こりえると付け加えた。
「ルイスは、最速の部類で現在トップ3のひとりだと考えている」というドメニカリのコメントをThe F1 Timesが伝えた。彼はハミルトンのほかにアロンソとセバスチャン・ベッテルの名前を挙げている。
「人々は変わることができるし、異なるアプローチをとることができる。世界はそれほど多くのことがあらゆるところで起きているんだ。ルイスは強いドライバーだ。将来、何がおきてもおかしくないだろう」
現在、アロンソのチームメイトを努めるフェリペ・マッサは2012年末までフェラーリと契約を結んでいる。