フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、残り2戦でのコンストラクターズ選手権2位争いでメルセデスとロータスに反撃できると語った。
アブダビGPを終えた時点で、フェラーリはランキング3位に位置しており、2位のメルセデスに11ポイントの差をつけられ、4位のロータスには26点差にまで迫られている。
この4戦でメルセデスは67点、ロータスは91点を稼いでいるが、フェラーリは49点しか獲得できていない。
しかしドメニカリは、アメリカとブラジルではフェラーリのマシンは強さを見せるはずだと述べている。
「まだあと2戦ある。そこでメルセデスとロータスに反撃できるという大きな自信を抱いている」とドメニカリ。
「我々はあるコーナーでトラクションとダウンフォースが足りず、それにセットアップで対処しなければならない」
「さらに、温度の影響も非常に大きい。気温が高いほどマシンがうまく力を発揮しないのだ」
「しかし今後のグランプリのコンディションは比較的我々のマシンに合っているはずだ」
「だからこそ、この(ランキング2位の)ポジションを争うのに必要な条件すべてを我々は手にしていると私は考えている」