F1第13戦シンガポールGPを終えて、優勝したセバスチャン・ベッテルがポイントランキングで2位以下との差をさらに拡大した。一方で、コンストラクターズランキング2位のフェラーリが首位レッドブルとの差をわずかながら縮めている。
ドライバーズランキングでは、ポール・トゥ・ウインを飾ったベッテルに対し、ランキングで2位のフェルナンド・アロンソも傷を最小限に留める2位表彰台を獲得。とはいえ、ベッテルはアロンソに対して7Pのリードを積み重ね、ふたりの差は60Pまで拡大した。その後方では、3位のルイス・ハミルトンと4位キミ・ライコネンの差が2Pにまで縮まっている。
コンストラクターズランキングでは、レース終了目前まで4番手を走行していたマーク・ウエーバーがマシントラブルによりストップし、レッドブルがベッテルの獲得した25Pのみとなった一方で、2位フェラーリはコンビで26Pを獲得。ここまで引き離され続けていたフェラーリが、わずか1Pとはいえ詰め寄る形となっている。