アブダビGPのパドックは、フェラーリと密接な関係にあるイタリア人ドライバーがスチュワードに就任したことに困惑しているという。

 1990年代初めにスクーデリア・イタリアでグランプリに参戦したエマニュエル・ピロが、今週末のアブダビGPで初めてレーススチュワードを務めることになっている。

 しかし、現在48歳のピッロは、今もビンテージのフェラーリでレースをしており、彼のウェブサイトに掲載されている71年のフェラーリ512Mには、「イタリア少年はみんなフェラーリが好きだ」との説明が記されているという。

 Motorsport.comによれば、このニュースは、フェラーリドライバーであるフェルナンド・アロンソのタイトルが懸かるレースで、彼のような人物がスチュワードを務めるべきではないとのクレームにつながっているという。

 これについてFIAのスポークスマンは、「スチュワードは少し前に決めていたものだ」とデイリー・メールに対し語っているが、ビルト紙の担当記者は「イタリアとドイツのサッカーワールドカップ決勝で、ローマ出身の審判がレフリーを務めるようなものだと想像すればいい」と書いている。
「そんなことは考えられないし、F1でしかあり得ない!」

 レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、「全く問題ないと思う」とコメントしている。

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