フェラーリは、火曜マラネロで取締役会議が行われ、そこで今後のF1活動についても話し合う予定であることを明らかにした。

 取締役会は、2009年シーズンを約4分の1を過ぎた時点でのチームのパフォーマンスと今シーズンの今後の展望について協議すると共に、F1の現在の状況と今後の参戦について分析を行うという。
 フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)の会長も務める、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロは、2010年にF1に導入される予算制限制に反対しており、フェラーリは永遠にF1に参戦し続けるとは限らないという意の発言を行った。
 トヨタとレッドブルもバジェットキャップには反対しており、FOTAはFIA会長マックス・モズレーとこの件について、遅くてもモナコGPの週末の前には話し合いを行うことを求めている。
 モズレーは、長男が死亡したため、予定を変更し、スペインGPには姿を見せなかった。

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