フェラーリ・ドライバー・アカデミーが、カナダ出身の11歳のランス・ストロールをメンバーに加えたことが発表された。
ストロールはすでにカートでカナダ国内選手権やワールドファイナルズなどで活躍し、ケベックのモータースポーツ連盟から2008年にはルーキー・オブ・ザ・イヤーに、翌2009年にはドライバー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされている。
フェラーリは2009年に、若手の優秀なレーシングドライバーを発掘し、支援するためのフェラーリ・ドライバー・アカデミーを設立した。すでにジュール・ビアンキ、ミルコ・ボルトロッティ、ダニエル・ザンピエーリ、ラファエル・マルチェッロがこのプロジェクトに加わっているが、今回発表されたストロールはこの中でも最年少となる。