フェラーリのチームプリンシパル、マルコ・マティアッチは、かつてテクニカルディレクターを務めたロス・ブラウンが戻ってくれば素晴らしいことだが、おそらくそうはならないだろうと語った。

 ブラウンはフェラーリ時代にミハエル・シューマッハーと共に6回のコンストラクターズタイトル獲得を成し遂げている。2009年には自身が率いるブラウンGPでドライバー(ジェンソン・バトン)およびコンストラクターズ選手権を制した。

 その後、彼は2013年末までメルセデスチームの代表を務め、今季メルセデスの成功の基礎を築いた。

 メルセデスを離脱した後、フェラーリが彼を復帰させたがっているとのうわさもささやかれている。マティアッチはブラウンがもし戻ってくるのであれば歓迎すると述べた。

「ロス・ブラウンはマラネロにおいては伝説の人物だ。誰もがロスの起用を望み、彼がフェラーリに戻ってくることを願っている」とマティアッチはCNNのインタビューにおいて語った。

「彼はF1の中で最も尊敬される人物のひとりであり、非常に深い知識を持つ、名の通った人物だ。誰もがロスと一緒に働きたいと思う」

「(彼とは)何度か話をした。ロスは友人たちと共にフェラーリを訪れたのだ。数分だったが共に過ごせて楽しかった」

 しかしマティアッチは、現在のテクニカルディレクター、ジェイムズ・アリソンを信頼しており、彼を中心とした新体制を作りたいと考えている。

「今、私はチームのナンバーワンだ。今の体制で作業し、中・長期的計画に従って強力なチームを作ろうとしている」
「私の仕事はこのプランができるだけ早く効果を発揮するようにすることだ。サクセスストーリーの基礎を築いているのだ」

「以前も言ったとおり、今私は新しいチーム体制を作ろうとしている。ジェイムズがテクニカルディレクターであり、そこからスタートしたいと考えている。何事もひとりではできないからね」

「ロスは今の生活に満足しているのではないかと思う」

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