F1公式サイト(www.formula1.com)が、フェラーリF138のDRSシステムをビデオアニメーションによって解説している。

 フェラーリは、先月のバーレーンGPでフェルナンド・アロンソ車のDRSがトラブルに見舞われている。この時のアロンソは、スタート直後に早々と2番手へ浮上したものの、レース開始6周目にDRSのフラップが閉じないというトラブルに陥り、その後のレースをDRSなしで走ることを強いられた。
 アロンソは、それでも強力なレースペースを武器に最終的には8位でフィニッシュし、ノーポイントこそ免れているが、優勝したセバスチャン・ベッテルとはチャンピオンシップで30ポイントものギャップを築かれてしまった。

 今回、F1公式サイトでは、フェラーリのDRSがどのような仕組みで起動するかをビデオアニメーションによって解説。それによれば、大半のチームがステアリングホイール上で起動の操作を行なっているのに対し、彼らのシステムはライバルとは違ったシステムを採用しているとレポートされている。

■アニメーション解説
http://www.formula1.com/news/technical/2013/0/1062.html
 

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