フェラーリは、2014年のFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)プログラムで支援する4名のドライバーを発表した。
フェラーリの若手育成プログラムとして2010年にスタートしたFDAは、将来フェラーリF1を勝利に導くドライバーを育成することを目的としている。このプログラムに選ばれた若手ドライバーは数年にわたってマラネロからのサポートを享受、元F1エンジニアのルカ・バルディセッリからアドバイスを受ける。
今年は、マルシャF1のジュール・ビアンキ、2013年のFIAヨーロッパF3選手権でチャンピオンを獲得したイタリア人のラファエル・マルチェッロ。2010年からのメンバーであるカナダ人のランス・ストロール、そして昨年新加入したイタリア人のアントニオ・フォコという4人が継続されるかたちとなった。
4人の活動内容としては、ビアンキが引き続きF1に参戦、マルチェッロはF1直下のカテゴリーとなるGP2に昇格する。ストロールは今季スタートするFIAフォーミュラ4、フォコはヨーロッパF3選手権にそれぞれ参戦することになった。