ベライゾン・インディカー・シリーズに今季から参戦していたロシア人ドライバーのミカエル・アレシン(SPMレーシング)は、最終戦のフォンタナのプラクティス走行中にクラッシュを喫し入院していたが、今週の16日にインディアナポリスの病院を退院した。
ロシア人初のインディカー・ドライバーとしてSMPレーシングから参戦していたアレシン。ヒューストンでのレース2では、2位表彰台を獲得し、ランキング16位でシーズンを終えた。
最終戦フォンタナでは、予選で8番手を獲得したが、その後のプラクティスでクラッシュを喫し病院へ搬送。脳震盪と肋骨と鎖骨を骨折し、カリフォルニアの病院に入院することとなった。
先週インディアナポリスの病院へ転院したアレシンは、経過も良好で16日には退院。今後もリハビリのためインディアナポリスに残ることとなるようだ。
「毎日良くなってきているよ。友達やチームが居るインディアナポリスに戻れてうれしいね。ドクターはとっても良くしてくれたよ」
「回復はすべて順調にいってるし、すぐにステアリングを握れると思うよ」とアレシンはコメントしている。