来季フォース・インディアのセカンドシートを獲得するのは、エイドリアン・スーティルではなく、ジュール・ビアンキになるのではないかと報じられている。
小林可夢偉も候補のひとりとして報じられているフォース・インディアふたり目のドライバーは、最近までスーティルが有力であるとの見方が伝えられていた。
だがここにきて、フィンランドのTurun Sanomatが新たな有力ドライバーとして、今季フォース・インディアでリザーブドライバーを務めていたビアンキの名前を挙げている。フェラーリ育成ドライバーのひとりであるビアンキは、現FIA会長ジャン・トッドの息子でフェリペ・マッサのマネージャーでもあるニコラ・トッドがマネージメントしている。
「発表はクリスマス前だと予想される」と、ジャーナリストのヘイキ・クルタが語ったと、Motorsport.comが伝えている。
クルタはビアンキ起用の理由として、2014年から導入されるV6ターボエンジン規制に際し、チームが現在のメルセデスからフェラーリエンジンに変更を検討しているとの情報が「決め手」だと述べている。