フォース・インディアのチェアマン兼マネージングディレクターのビジャイ・マルヤは、ベテラン、ジャンカルロ・フィジケラが引退した場合はブルーノ・セナを起用する可能性があるとほのめかした。
マルヤは、冬の間チームのマネージメントを一新し、マクラーレン・メルセデスと技術パートナーシップを結んだため、安定性を重視して、フィジケラとエイドリアン・スーティルのドライバーラインナップは継続したようだ。
「(この冬の間)私はチームにかなり多くの変更を施した」とマルヤは英オブザーバー紙に語っている。
「マネージメントを変更したので、安定性と継続性が欲しかった」
「ジャンカルロのレーシングキャリアが終わりに近づいているのは分かっている。まだ来年ではないかもしれないが、それでももう終盤なのは確かだ」
「シートを狙っている若手ドライバーたちが何人かいる。そのひとりがブルーノ・セナだ。彼はブラウンGPと契約するものと思っていたが、バリチェロに決まった。しかるべき時がきたら、若手ドライバーを検討するつもりだ」
セナは最近オレカとル・マン24時間レース出場の契約を結んだが、メルセデスからDTMに参戦する可能性もある。
F1 ニュース
フォース・インディア、来季はフィジケラの代わりにセナを起用?
