2010年にウイリアムズからF1デビューを果たすことが決定したニコ・フルケンベルグが、チームメイトになるベテラン、ルーベンス・バリチェロから多くのことを学び、いつかバリチェロに勝てるようになりたいと述べた。
GP2チャンピオンのフルケンベルグは、F1で最も経験豊かなドライバーであるバリチェロがチームメイトとなることによって、ルーキーの自分は多くのことを学ぶことができるとして、バリチェロとのコンビネーションとなったことを喜んでいる。
「僕としてはとてもプラスだと考えている」と、22歳のフルケンベルグは、バリチェロと組むことについて語った。
「ルーキーとしてF1で走るとき、彼以上のチームメイトはいないと思う。いいコンビネーションだよ。僕はベストのチームメイトが欲しいと思っている。速くて、経験があって、いいドライバー。それは彼にすべて当てはまるよね」
「(彼にアドバイスを求めないなんてことは)あり得ないよ! 彼と彼の経験から多くのことを学べると思う。特に、レースウイークエンドに彼がどうやって作業を進めるのかを見るよ」
「最初から彼のペースについていきたいと思っている。その後、彼に匹敵する速さと結果を見せて、そのうちに彼に勝てるようになればいいね」
