2010年F1第16戦日本GPの金曜プラクティスを終えたトロロッソのセバスチャン・ブエミが、シンガポールやモンツァほどマシンがコンペティティブではなく、理由が分からないが、改善させるために努力するとコメントした。
■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ フリー走行1=17位/2=16位
高速コーナーで派手なスピンをした。でもテクニカルトラブルは全くなかったよ。オプションタイヤではかなりいいラップタイムを出すことができ、マシンの動きをはっきりと把握することができている。でもマシンを改善していくためにエンジニアたちとハードワークにあたる必要はあるね。そうはいっても、明日雨が降ったらまた状況は変わってしまうだろうけど。シンガポールやモンツァほどコンペティティブではないみたいだ。理由ははっきりとは分からない。あとどの程度改善できるか予想するのは難しいけれど、パフォーマンスレベルを向上させられる可能性は十分あるよ。
ハイミ・アルグエルスアリ フリー走行1=18位/2=17位
午前中にはいろいろな新しいパーツを試していたから、いつもよりも難しいセッションとなった。マシンはとてもドライブしづらかった。2、3回ミスをして、マシンをコース上にとどめるのが難しく思う場面も何度かあった。午後になると状況はずっとよくなった。ただ、シンガポールと比べると少しスピードが足りないね。今日はデータを分析して、明日に向けて改善するよ。予選は雨だといいな。ドライよりレインの方が僕らはコンペティティブだと思うんだ。