レッドブル・レーシングは、2012年シーズンに向けてセバスチャン・ブエミを同チームのテストおよびリザーブドライバーに起用することを発表した。
ブエミは、トロロッソで3シーズンを過ごした後、2011年シーズン末でレースシートを失っていた。
「今年もレッドブルに残り、世界タイトルを獲得したチームと共に活動できるチャンスを得られて嬉しい」と23歳のブエミ。
「もちろんレースで走りたかったけれど、レッドブル・レーシングとともにマシンの開発作業を行い、シーズンを通してフィードバックを提供するという仕事は、2番目にいい選択肢だ」
チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーは次のようにコメントしている。
「2004年にジュニアチームのメンバーになったセバスチャンがレッドブルとの関係を継続するのはごく自然なことだ。彼は2008年に我々のチームに所属し、チームをよく知っているし、過去3年にはレースの貴重な経験を積んだ。彼は1年を通して重要なテストやシミュレーションの作業を行い、各グランプリに出席する」