来季F1参戦のウワサを最近否定したばかりのアレックス・ブルツだが、USF1でF1にカムバックするというのは魅力的なプランだと認めた。
USF1との契約をウワサされていたブルツは、わずか3週間前、オーストリアのウェブサイト、motorline.ccに対して以下のようにコメントしていた。
「僕としてはもうこの件は終わりにしたい。僕が最優先するのはプジョーのワークスチームで全力を尽くすことだ。僕はル・マン24時間を含むいくつかのレースに出場する」
しかし35歳の彼は、気持ちを変えたようで、オーストリアのスポーツマガジン誌に対し、2010年にUSF1でF1に参戦する可能性は考えられるとコメントした。6月13日のカナダGPで代役を立てれば、ル・マン24時間にも出場できると彼は考えている。ブルツは、F1への復帰を考えるとすれば、ペーター・ウインザーとケン・アンダーソンが率い、YouTubeの創立者チャド・ハーリーが関与するUSF1というチームのみが、自分にとって魅力のある選択肢であると述べている。
「スポンサーのチャド・ハーリーは、世界を一変する、新しい世代の人間だ。彼らのような人々と協力して働けるのであれば素晴らしいことだ」