F1ドイツGPを最後にスクーデリア・トロロッソを解雇されたセバスチャン・ブルデーだが、サッカーチームで争われるスーパーリーグ・フォーミュラの終盤3戦にセビージャFCから出場することとなった。

 ブルデーは2008年にトロロッソからF1デビュー、今季のドイツGPまでレースを戦ったが、レース後チームから解雇されていた。今回、ブルデーは“サッカーとモータースポーツの融合”をテーマにシリーズを展開しているスーパーリーグ・フォーミュラに、スペインのセビージャFCから出場が決定。すでにマニクールでテストを行い、今週末のエストリルでのレースから出場するという。

「スーパーリーグ・フォーミュラは、F1に戻るためのベストな選択だ」とブルデー。「ヨーロッパで現在、高レベルで戦うことができるレースはスーパーリーグ・フォーミュラくらいしかない。それに僕はサッカーとモータースポーツを融合させるシリーズの理念に共感しているんだ」

「テストでマシンをドライブした感覚はすごく楽しかった。でも、F1の方がマシンが軽いので速いよね。でも、エランのV12エンジンはすごくパワフルで、使用可能な回転数も広い。とても楽しいシングルシーターマシンだ。それに、スーパーリーグ・フォーミュラの予選システムは僕にチャンプカー時代を思い出させる」

 セビージャFCは、リーガ・エスパニョーラに所属し昨年リーグ3位。今季はUEFAチャンピオンズリーグ出場も果たしている。スーパーリーグ・フォーミュラには2008年から参戦。ただ、今回の参戦決定に対しブルデーは「サッカーでは地元のル・マンUC(フランス・リーグ・アン)を応援しているんだ(笑)」と語っている。

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