レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが、2014年のロシアGPの舞台、ソチ・オリンピックパーク・サーキットの一部を初めて走った。
22日、ベッテルとデイビッド・クルサードがソチを訪れた。サーキットはまだ工事中だが、ベッテルは雨の中、インフィニティでコースの一部を走った。
走行後、ベッテルは来年のロシアGPで走るのが楽しみだと述べている。
「ソチを訪れた初めてのF1ドライバーとなり、とても光栄だ」とベッテル。
「ここをF1マシンで走ったら楽しいだろうね。すでに想像はつくよ。コースの残りもとてもよさそうだった」
「ロシアに来たのは初めてだけど、来年戻ってくるのが今から楽しみだ。素晴らしい施設だね」
「サーキットの一部しか見ていないが、コース図を見ると面白そうだ。いくつかすごく速そうなコーナーがある。180度のコーナーにはドライバーたちは苦労させられるだろうね」
「工事が終わった後にどういうサーキットになるのかについては、今のところ想像力を働かせるしかない。でもここは素晴らしい場所だ。周囲に都市があり、海があり、山がある」
2014年のロシアGPの日程はまだ決定していないが、9月か10月初めになるものと予想されている。