カナダGPのフリー走行1回目で、ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルがクラッシュを喫した。
ベッテルは、走行9周目の最終シケインでドライビングミスから“チャンピオン・ウォール”の餌食となった。
彼のマシンは、シケインひとつ目の縁石を乗り越えたところで、すでにリヤのテールが流れはじめており、ベッテルが切り返しでバランスを整えようとしたものの、マシンはそのまま右斜めからウォールに接触するかたちとなった。
このクラッシュでベッテルのマシンは、右フロントタイヤがサスペンションもろともダメージを受け、フロントウイングも脱落。マシンの右サイドにもダメージがおよんでいると思われる。
この日は、この後午後2時(現地時間/日本時間11日午前3時)から2回目のフリー走行が行われる。
