レッドブルのセバスチャン・ベッテルが2012年の「DHLファステストラップアワード」を獲得し、最終戦ブラジルGPでトロフィーを受け取った。
この「DHLファステストラップアワード」は、シーズン中に最も多くのファステストラップを記録したドライバーに贈られる賞で、2007年から毎年表彰されている。
ベッテルがこの賞を受賞したのは2009年に続き今年が2回目。歴代の受賞者にはライコネン(2007、2008)、フェルナンド・アロンソ(2010)、マーク・ウエーバー(2011)がいる。
ベッテルは今シーズン、バーレーン、カナダ、ハンガリー、日本、アブダビ、アメリカと6戦でファステストラップを記録。マクラーレンのジェンソン・バトン、ロータスのキミ・ライコネン、メルセデスのニコ・ロズベルグの3人が2戦で続いた。
なお、ドライバーズランキング2位のアロンソは今季一度もファステストラップを獲得できず。
また、ザウバーの小林可夢偉は、中国GPで自身初のファステストラップを記録している。