F1第13戦ベルギーGPが27日、スパ・フランコルシャン・サーキットで幕を開け、初日1回目のフリー走行はフェラーリのフェルナンド・アロンソがトップタイムをマークした。BMWザウバーの小林可夢偉は8番手と好位置をマーク、HRTの山本左近は24番手となった。

 シーズン後半戦のスタートとなるスパの初日は小雨が降る生憎の天候となり路面はヘビーウエット。セッション開始時の気温、路面温度ともに18度という生憎のコンディションとなった。コースがオープンした後、まずはヴァージンのマシンを先頭に全車が1周のインスタレーションラップを行い、その後ティモ・グロックが最初のタイムを記録する。

 セッション序盤はレッドブルのセバスチャン・ベッテルが上位勢のなか早くもコースイン。ザウバーの可夢偉、今回もHRTから出場を果たした左近もウエットタイヤで徐々に周回を重ねていく。しかしヘビーウエットのコースでは各車水しぶきをあげながらの走行を強いられている。
 序盤はフォース・インディアのエイドリアン・スーティルが2分3秒台のタイムでトップにつけ、マクラーレンのルイス・ハミルトンが2番手、そのほかに10数台のマシンがタイムを記録した。

 30分が過ぎセッションも中盤に入るとマクラーレンやフェラーリ、メルセデスといったマシンもコースインしてくる。ここではジェンソン・バトンやマーク・ウエーバーが上位タイムを刻んでくるなか、開始40分過ぎからはフェラーリのアロンソとレッドブルのベッテルが交互にトップタイムをマークし合い、セッション折り返し時点ではアロンソが2分1秒223というタイムでトップに立つ。その後各車は10周近くを終えたところで一旦ガレージへと戻り、しばらくは天候の回復をピットで見守ることになった。

 その後終盤になっても大きく天候が回復することはなく各車は最後までウエットタイヤで走行。結局セッションはチェッカー直前にタイム更新を果たしたアロンソがトップを守り1回目の走行を終えた。2番手はハミルトン、3番手にはルノーのロバート・クビカがつけた。
 ザウバーの可夢偉は上位勢に割って入る8番手タイムを記録。難しいコンディションにもかかわらず、後半戦最初のセッションで好スタートをみせた。

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