2010年F1第11戦ドイツGPの日曜決勝で、ルノーのビタリー・ペトロフは10位で入賞、自分は11位だと思っていたために余計に嬉しかったと語った。ロバート・クビカは7位だった。
■ルノーF1チーム
ロバート・クビカ 決勝7位
このサーキットでのマシンのポテンシャルを考えれば、いい週末を過ごせたといっていいと思う。レース中に何度かエキサイティングな瞬間があった。いいスタートをして、ターン2進入で前のハミルトンとバトルをしていたら、彼がブレーキを早く踏み、そのせいで僕はバトンとウエーバーに抜かれてしまった。それから、ピットストップの後、ミハエルといいバトルをした。でも彼との戦いに多くの時間を費やす余裕はなかった。まだピットストップを済ませていなかったロズベルグに前に出られないためにいいペースで走らなければならなかったからだ。でも全体的に見て、トップ勢とのギャップは大きすぎて、7位より上を狙うことはできなかった。だから今日僕らは最大限の結果を出したと考え、満足すべきだと思う。
ビタリー・ペトロフ 決勝10位
面白いレースだったし、ドライコンディションで初めてポイントが獲れたからすごく嬉しい。てっきり11位だと思っていたから、10位だと知って驚いたし、余計に嬉しかったよ! スタートでひとつポジションを上げられたし、今日のペースはよかった。ピットストップ前の重要な時にプッシュするために全力を尽くし、それがうまくいってさらにふたつ順位を上げた。自分のレースに満足している。でも予選ではもっとうまくやれたはずだと分かっているので、これからももっと努力し、週末を通してすべてをうまくまとめられるようにする必要がある。