2013年F1アブダビGPの日曜決勝で、マクラーレンのセルジオ・ペレスは9位を獲得した。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
セルジオ・ペレス 決勝=9位
本当に難しいレースだった。予想していた以上にね。最初に履いたプライムタイヤに少し苦労した。理由ははっきりとは分からない。リヤタイヤのデグラデーションがひどく、全体的にトラクションがよくなかった。
決勝中に他のマシンをオーバーテイクしやすくなるようにと考えて、ダウンフォースレベルを最小限にして走った。それなのにオーバーテイクが難しく、レースの大部分においてトラフィックの中で走ったために、状況がかなり厳しくなった。
それでも最終ラップでエイドリアン(・スーティル)を抜いて9位に上がることができたのはよかった。1ポイント余計にチームのためにポイントを取ることができた。ささやかなことに聞こえるかもしれないが重要なことだ。
次はアメリカ オースティンだ。母国メキシコにとても近いから次のレースが待ちきれない思いだよ。この難しいシーズンの中で僕を応援してきてくれた人たちに早く会いたい。