セルジオ・ペレスは、マクラーレンが彼との契約を延長しないと決めたタイミングが遅すぎたため、2014年に向けたシート探しが非常に難しくなったと述べた。
シーズン残り2戦の段階で、マクラーレンは来年ペレスの代わりに育成ドライバーのケビン・マグヌッセンを起用するのではないかとの推測が加速し、13日、ペレスは今季末でチームを離脱することを明らかにした。
水曜夜、FOTAのファンフォーラムに登場したペレスは、マクラーレンとの契約を延長できないとは思っていなかったと述べ、これほど遅い時期になってチームが決断を下したことで、来季に向けていいシートを見つけるのが楽ではないと認めた。
「今、とても難しい状況だ。決定が下されたのがとても遅かったからだ」とペレス。
「でも、自分のキャリアにとってベストの道を見つけられると信じている」
「F1にいることを目標にF1に残るつもりはない。キャリアにとって正しい選択肢を見つけられなければ、何か他のことを探すかもしれない」
「何かいいこと、いいチームを探すことを目指す。優勝するチャンスを与えてくれるチームを見つけたい」
ペレスは、マクラーレンが彼の放出を決めた理由を詳しく聞いてはいないと語った。
「正直に言って、それに関してしっかり聞く機会がまだないんだ」
「決断が下されたのがとても遅く、そのために残念ながら僕の将来にとって難しい状況に陥ってしまった」
「決断を下したのはマクラーレンであり、彼らは自分たちの行動を理解しているはずだから、この質問は彼らにした方がいいと思う」
「今のところ、僕にはよく分からない。この数日であらゆることがめまぐるしく変化し、僕は来年のシートを失い、別のチームを探さなければならなくなった」
現在、マクラーレン以外で来季ドライバーを発表していない主なチームは、ロータス、ザウバー、フォース・インディアの3チームだ。