バーレーンF1合同テスト3日日の21日、フォース・インディアのセルジオ・ペレスがVJM07で走行を行った。
フォース・インディアは「小さな問題がいくつかあった」ため午前中の作業スタートが遅れたものの、一日の中でペレスは57周を走り、1分37秒367で全体の5番手となった。
これまでのところ、周回数、タイムともにメルセデスのパワーユニットを使用するチームが上位を占めている。フォース・インディアは優勢とみられているメルセデスを使用しているが、ペレスは開幕戦オーストラリアまでにはフェラーリ勢やルノー勢が追いついてくると予想している。
「他(のエンジンマニュファクチャラー)も開幕戦の前に挽回してくるだろう」とペレス。
「メルセデスは好調だし、信頼性が高いと思う。でも状況は変化するだろう」
「他のマニュファクチャラーが挽回し、トップと中団の間で熾烈な戦いが繰り広げられることになる」
バーレーンでチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグが初日にトップタイム、2日目には2番手タイムを出しているが、VJM07は強力なマシンだと思うかとの問いに対してペレスは「僕はまだそういう結論は出さない」と答えた。
「ただ、メルボルンに向けて僕らがいい仕事をしているのは間違いないし、それを目標としている。開幕戦までにどこまでやれるか、見ていくよ」