2014年F1スペインGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは11位、セルジオ・ペレスは12位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=11位
とてもいいラップを走れたし、予選中の自分たちの仕事には満足している。午前中のFP3と比較して、ハンドリングとセッティングの面でいくらか前進があったけれど、それでもQ3にはあと一歩のところで届かなかった。
この週末はほぼずっとマシンが完全に快適とはいえない状態だ。それを考えると、11番手はレースをスタートするのにとてもいい位置だし、トップ10のドライバーたちとは違ってミディアムタイヤが1セット余分にある。
明日のレースでは戦略がとても重要になるだろう。レースペースの面で周囲のチームは同じレベルにいるようだから余計にね。皆が苦労するだろうし、タイヤの管理が鍵になるが、ポイント獲得には手が届くと思う。
セルジオ・ペレス 予選=12位
大体予想どおりの予選順位だと思う。Q3進出も可能だったかもしれないけれど、アタックラップの前の周が理想的でなく、Q2最後のランを走り終えることができなかった。渋滞がひどくてタイヤを最適な状態にできず、それで最後のアタックを中断し、タイヤをセーブすることにしたんだ。
ここへ来るにあたって、このコースは僕らにとってかなり難しいものであることは知っていたけれど、それでも明日はコンペティティブな走りができると信じている。このコースはオーバーテイクが非常に難しいので、レースは正しい戦略を選択できるかどうかにかかってくる。レースペースには期待できるから、明日はポジションを回復するチャンスがあるだろう。