マクラーレンは、2014年、ジェンソン・バトンのチームメイトとして育成ドライバーのケビン・マグヌッセンを選んだようだ。
情報筋によると、マクラーレンは、セルジオ・ペレスではなく、今季フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンとなった21歳のマグヌッセンを起用することを決めたという。ただしまだ契約をかわしてはいないということだ。
11日の時点では、マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、来季ドライバーに関して明言するのを避けている。
「今のところ我々はまだドライバーラインナップを確定してはいないし、ドライバーたちと契約を結んではいないというのが事実だ」とウィットマーシュは語っている。
アブダビGP後、チーム上層部がドライバーに関するミーティングを繰り返し、ペレスではなくマグヌッセンを起用する方向に傾いているといわれていた。
元F1ドライバーでもあるヤン・マグヌッセンの息子、ケビンは、シミュレーターにおいてペレスより速さを見せているということで、ウィットマーシュは、マグヌッセンは「恐ろしく速い」と称賛している。