IZODインディカー・シリーズにエンジン供給しているホンダは、3月12、13日に行われたインディカー合同テストでの結果に満足しているようだ。
開幕を1週間前に控えバーバー・モータースポーツパークで行われたインディカーの公式合同テスト。二日間共にシボレーエンジン勢のウィル・パワー(ペンスキー)がトップを奪い、ホンダ勢トップは3番手に入ったデイル・コイン・レーシングのジャスティン・ウィルソンだった。
HPDテクニカルディレクターのロジャー・グリフィスは、来週末の開幕戦セント・ピーターズバーグでもテストで使用した同じエンジンで行けると考えている。
「我々は、二日間のテストに非常に満足しているよ。このテストでは、開幕戦から数戦使用されるのと同じエンジンで挑む保守的なアプローチを採用したんだ」
「シーズンスタートの準備をみんなとすることが我々の狙いだったからね」
インディカーでは、1シーズン19戦で使用できるエンジンは5台と制限されており、3~4戦でひとつのエンジンを使用しなければならない。