マクラーレンはホンダとのパートナーシップがスタートする2015年にジェンソン・バトンを走らせたい考えだが、バトンには多数のチームが関心を持っていると報じられている。
マクラーレンはまだ2014年のドライバーラインナップを発表していないものの、バトンとは来年の契約を結んでいるとみられている。
Daily Mailは、マクラーレンはさらに3年の契約をバトンにオファーする計画であり、一方でフェルナンド・アロンソの獲得も諦めていないと伝えた。
しかしDaily Mirrorは、バトンとマクラーレンは3年あるいは4年の契約を結ぶとみられていたものの結局2014年においてしか合意しておらず、バトンはその後、他のチームに行く可能性があると報じている。
レッドブルとフェラーリの関係者がバトンに関心を持っていることを認めたということで、ロータスもバトンを高く評価しているという。
レッドブルはダニエル・リカルドが高いパフォーマンスを発揮するかどうかに、フェラーリはアロンソとキミ・ライコネンのパートナーシップがうまくいくかどうかに、それぞれ確信を持てずにいると、Mirrorは伝えている。
バトンは日本GP直前の木曜、2015年にマクラーレンに残り再び“ホンダマン”になる可能性はあるか、と聞かれ、まだ先のことであり断言はできないが、「可能性は間違いなくある」と答えた。
バトンは2003年から2005年はBARホンダ、2006年から2008年にはホンダチームに所属していた。