スーパーGT500クラスでホンダHSV-010 GTを使用するチームが、12月21日、22日と岡山国際サーキットでテストを実施。4台のマシンが走行した。
21日から2日間の予定で行われたホンダのGTテスト。両日とも雲が多く、気温もかなり低い中での走行となったが、そんな中ARTA、童夢、NAKAJIMA RACING、チーム国光という4台がこのテストに参加した。
両日とも大きなクラッシュなども無かったが、注目はステアリングを握ったドライバー。ARTAの8号車HSV-010には、2010年までチームに所属したラルフ・ファーマンが乗車。また、今季はARTA Garaiyaをドライブしていた松浦孝亮もHSVをドライブしたという。
また、童夢のHSV-010には、小暮卓史を含めて2日間で4人のドライバーが乗り込んだ様子。今季小暮と組んでいたロイック・デュバルはチーム離脱の噂が出ており、チームでは小暮のパートナーになるドライバーを模索しているようだ。
なお、NAKAJIMA RACING、チーム国光の2台は今季と変わらない陣容でテストを行っている。
