ホンダは3日、2014年のWTCC世界ツーリングカー選手権に投入する新型シビックWTCCのイメージスケッチを公開した。
ホンダの意気込みが現れんばかりの姿だ。
来季、ホンダが投入する新型マシンは、2014年のレギュレーション変更に伴い外観が一変。大型のリヤウイングに代表される空力パーツやワイド化されたタイヤ幅が特徴的で、かつシャープなスタイルを実現している。
このマシンに搭載される新エンジンもパワーアップが図られ、「ダイナミックなレースが期待できる」と自信をみせた。
WTCCフル参戦2年目となる来季のホンダは、ワークスチームからガブリエル・タルキーニとティアゴ・モンテイロが参戦し、今季同様にプライベートチームのゼングー・モータースポーツからノルベルト・ミケリスも新型シビック・WTCCをドライブする。
また新たに、プロチーム・レーシングのメヘディ・ベナーニもホンダ陣営に加わり、4台体制で2014年シーズンに挑む。
ホンダは、2014年のドライバーとマニュファクチャラーのダブルタイトル獲得を目標に掲げており、「今後開発をさらに加速します」と声明を結んでいる。