ホンダは3日、都内で2012年のモータースポーツ活動発表会を開き、FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ(WTCC)に欧州シビックで参戦することを正式に発表した。
発表によれば、ホンダはすでにFIA(国際自動車連盟)との協議を開始しており、今年10月に鈴鹿サーキットで開催される日本ラウンドから参戦を開始、2013年からのフル参戦を予定している。
参戦車両は欧州で発売される新型「シビック(5ドア)」で、エンジンはホンダの四輪R&Dセンターが開発する直列4気筒1.6リッター直噴ターボエンジンをM-TECが製造、メンテナンスし、車体開発と製造およびチームオペレーションをイタリアのJ.A.S.モータースポーツが担当する。