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投稿日: 2014.10.27 00:00
更新日: 2018.02.23 16:00

ホンダ堀内リーダー「レースペースは期待通り」


October 26 2014, RACE
Race of Japan 2014

レース2でタルクィーニ選手が優勝、ミケリス選手が3位
Honda Civic WTCCが2年連続で鈴鹿での勝利を飾る

2014年10月26日(日)・決勝
会場:鈴鹿サーキット(5.807km)
天候:晴れ
気温21℃
コースコンディション:ドライ

 世界ツーリングカー選手権(WTCC)第11戦は、気温21℃の秋晴れとなった鈴鹿サーキットで決勝レースを迎えました。

 午後2時35分から行われたレース1では、「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」のノルベルト・ミケリス選手が6番手、カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)」のガブリエーレ・タルクィーニ選手が10番手、ティアゴ・モンテイロ選手が11番手からのスタートです。そして、「プロチーム・レーシング(Proteam Racing)」のメディ・ベナーニ選手は12番手からスタートしました。好スタートを切ったタルクィーニ選手はポジションを7番手に上げて上位進出を狙います。オープニングラップを終え、ミケリス選手が6番手、タルクィーニ選手が7番手、モンテイロ選手は9番手と続き、レースは中盤までポジションが変わらずに進みました。7周目、上位車のトラブルによりポジションを1つずつ上げて、レースは終盤となりました。残り1周となった10周目、2番手を走行していたマシンが130Rコーナーでコースアウトし、ミケリス選手はポジションを4番手に上げます。このまま11周のレースはチェッカーを迎え、ミケリス選手が4位、タルクィーニ選手が6位、モンテイロ選手が9位、ベナーニ選手が11位でレース1を終えました。

 続いて行われたレース2では、リバースグリッドにより、タルクィーニ選手がポールポジションから、ミケリス選手が5番手からのスタートとなります。ベナーニ選手はレース1でドライブシャフトのトラブルが発生。フォーメーションラップでピットインし、出走できませんでした。タルクィーニ選手は好ダッシュでトップを守り、さらに好スタートを決めたミケリス選手が3番手に上がります。タルクィーニ選手、ミケリス選手ともに好調なペースで周回を重ね、トップと3番手ポジションを守りきり、チェッカーフラッグを受けました。モンテイロ選手は11番手からスタートし、ポジションを2つ上げて9位でフィニッシュ、入賞を果たしました。Civic WTCCは前戦、上海での勝利に続いて2大会連続で優勝し、鈴鹿サーキットでは2年連続の勝利を獲得しました。

 Hondaは第11戦を終え、マニュファクチャラーズ選手権で獲得ポイントを649に伸ばしています。ドライバーズ選手権においては、モンテイロ選手が174ポイントで4位、ミケリス選手が169ポイントで5位、タルクィーニ選手が167ポイントで6位、ベナーニ選手が85ポイントで10位となっています。


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