ポルシェがF1参戦に向けて動いているとのうわさがあるとドイツのAuto Motor und Sportが報じた。
Yallaf1によると、フォルクスワーゲンのブランドであるポルシェにとってル・マンへの復帰はF1参戦への「ウォームアップ」にすぎないかもしれないとAuto Motor und Sportが伝えたということだ。
同誌は、ポルシェがF1経験を持つメンバーを集めており、現在参戦中のチームからの引き抜きも考えていると記している。
ポルシェはバイザッハのファクトリーを風洞を含め最新の設備を備えるモータースポーツファクトリーとして築き上げているという。またポルシェのドライバーたちはマクラーレンのシミュレーターを使用しているとも伝えられている。
「こういった費用は本当にル・マンのためだけのものなのか、F1関係者たちは疑問に思っている」とAuto Motor und Sportは記している。
マクラーレンは1983年から1987年までポルシェエンジンを使用し、1984、1985年にはF1コンストラクターズタイトルを獲得した。
来年からマクラーレンはメルセデスに対してF1エンジン使用料を支払わなければならなくなる。