ポルシェジャパンとポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は22日、2011年のポルシェカレラカップジャパンのスケジュールと概要を発表した。来季は全10戦で行われる予定で、多くがスーパーGTとの併催で行われるほか、F1日本グランプリのサポートにも決定した。
スーパーGT300クラス車両に近い速さを持つポルシェ911 GT3 CUPで争われるポルシェカレラカップジャパンは、世界中で争われる“最速のワンメイクレース”カレラカップのひとつ。今季導入されたMY10型からマシンスペック、ワイドボディ、大型化されたリヤウイングなどを引き継いだMY11型911 GT3 CUPが新たに日本に8台導入される予定で、最速のレースがさらに白熱しそうだ。
シリーズは3月12日〜13日の合同テストで幕を開ける予定で、その後は第4戦・第5戦をのぞきスーパーGTと併催レースが多く開催される。また、今年もF1日本グランプリのサポートレースとして行われることが決定した。
なお、ポルシェジャパンとポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会では、同時に2012年仕様となるMY12 911 GT3 Cupの先行購入予約受付を22日から開始。仕様・価格は未定だが、詳細はPCCJ車両販売事務局(コックス株式会社内)にて問い合わせを受け付けるとのことだ。
