マカオグランプリのオーガナイザーは、F3レースに関して土曜の予選レースのグリッドを発表した。多くのドライバーがペナルティを受けており、予選2回目の結果とは大きく異なっている。
今回のマカオGPでは9人のドライバーがさまざまなペナルティを受けており、2番手タイムをマークしたロバート・メルヒ(プレマパワー)は初日にフェリックス・ロゼンクビスト(ミュッケ)にクラッシュしてグリッド降格になっているほか、多くのドライバーがピットレーン出口のラインカットの反則をとられた。
この結果、日本人最上位の関口雄飛(ミュッケ)は7番手からスタートすることに。また、佐藤公哉(モトパーク)は10番手からスタートすることになった。
ペナルティによるグリッド降格の内訳は以下の通り。
ロバート・メルヒ:接触の原因を作ったとして7グリッド降格
ローレンス・バンスール:ピットレーン出口のラインカットとして3グリッド降格
ダニエル・ジュンカデッラ:ピットレーン出口のラインカットとして3グリッド降格
マルコ・アスマー:ピットレーン出口のラインカットとして3グリッド降格
カルロス・ムニョス:ピットレーン出口のラインカットとして3グリッド降格
カルロス・サインツJr:ピットレーン出口のラインカットとして3グリッド降格
安田裕信:ピットレーン出口のラインカット(2回)として6グリッド降格
ケビン・マグヌッセン:黄旗無視としてグリッド最後尾へ(ただしロゼンクビストの前)
フェリックス・ロゼンクビスト:黄旗無視としてグリッド最後尾へ。ピットレーン出口のラインカットとして3グリッド降格