ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは2日、ルイス・ハミルトンがオーストラリアGPの結果から失格になり、トヨタのヤルノ・トゥルーリが3位になったことを受けて、「この件に関して控訴しない」旨の声明を発表した。
マクラーレンは声明の中で以下のように述べている。「FIAのスチュワードは、2009年3月29日の決定を再調査し、ルイス・ハミルトンをオーストラリアGPの結果から除外した。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、スチュワードが決定を下すに当たって、ドライバーとチームの間の無線交信に基づいて下すことを理解はしていた」
「しかし、チームでは3月29日の時点でFIAが無線交信を確認していただろうと考えており、誤って無線交信についてスチュワードと確認作業を行うことをしなかった」
「チームではその判断を悔やむとともに、スチュワードの判断を受け入れ、控訴をしないこととする」
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マクラーレン、ハミルトン失格の決定に対し控訴せず
