マクラーレンのチーム代表、マーティン・ウィットマーシュは、チームが2014年にドライバーラインナップを変更する予定はないと主張している。
チームのエースドライバー、ジェンソン・バトンは、先週のベルギーGPでマクラーレンと未だ来シーズンの正式契約を結んでいないことを明らかにした。
2010年にマクラーレンに加入したバトンは、11年にチームと複数年の契約延長で合意しており、今シーズンはその2年目にあたる。マクラーレンは2014年のバトンのオプションを保持している。
一方のセルジオ・ペレスは、ザウバーで2シーズンを過ごした後、ルイス・ハミルトンの後任として今年からマクラーレンをドライブ。ここまでの成績はバトンの47ポイントに対して、18ポイントと苦しんでいる。
ウィットマーシュは、両方のドライバーが2014年も確実に残留するとは口にしなかったが、来シーズンもバトンとペレスのふたりを維持する意向を明らかにした。
「私は、ふたりがもう一年やるに値すると思っている」とウィットマーシュ。
「彼らは十分に良い仕事をしており、いいコンビだと思う」
バトンは、マクラーレンを去るつもりはなく、ペレスも引き続きチームに留まる見込みだ。
「僕は来年もここにいたいと思っている」とバトン。
「だけど、チームからはまだ何の確証も得ていないんだ。だから、もう少し待つ必要があるだろうね」