マクラーレン・ホンダは、2016年期待の新車『MP4-31』を、初回テストの前日にオンラインで発表することを明らかにした。
ホンダとのパートナーシップを再開した2015年は、信頼性の低さと低調なパフォーマンスでコンストラクターズ選手権9位に終わったマクラーレンだが、2年目となる今シーズンは挽回を誓っている。
彼らは、昨年チームを苦しめる要因になった“サイズゼロ”のコンセプトを引き続き継続するが、ターボチャージャーのサイズ拡大など、2秒以上の改善を果たす「論理的な解決策」を持っていると述べている。
18日、チームは公式ツイッターでMP4-31の発表日程を明らかにしたが、直前に『#ReadySetRed』で少なからずファンの反感をかったフェラーリを文字で皮肉ることも忘れなかった。
「滅入っている? それともカっとなっている??(Seeing red??) ちなみにMP4-31は2月21日にすべて見れるよ! #McLarenMP431」
マクラーレンは21日の発表が動画や静止画を通したものではなく、現地カタルニア・サーキットの発表イベントをオンラインで公開する形になると認めている。
Feeling blue? Seeing red?? You can ALL see the MP4-31 launch on Feb 21! #McLarenMP431
— McLaren (@McLarenF1) 2016, 1月 18