マクラーレン・ホンダがフェルナンド・アロンソの獲得を視野に入れているとスペインのメディアが報じている。
スペインのMarcaは、2015年にF1に復帰しマクラーレンにパワーユニットを供給するホンダは、すぐに勝てるような体制を築きたがっており、大本命のドライバーはアロンソであると伝えた。
マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、Sportsmailから、アロンソを雇いたいと思うかと聞かれ、「可能ならそうしたい」と答えたという。
The Independentによると、ジェンソン・バトンは、マクラーレンはアロンソと交渉しているのかという質問に対し、「それは聞いたことがない。本当だ」と答えている。
しかしもしアロンソと組むことになれば嬉しいともバトンは述べている。
「すごくわくわくするだろうね」というバトンの言葉をThe Guardianが伝えた。
「F1にはチームメイトとして組んでみたいドライバーがたくさんいる。僕は33歳で、いまや現役最年長のグループに入るけれど、それでもまだ学ぶことはたくさんあると思う。学ばせてくれるドライバーが何人かいるし、経験あるドライバーふたりが組むのはチームにとってもプラスになる」
アロンソは、2007年にマクラーレンで走ったものの、当時のチーム代表ロン・デニスとの確執により、契約を打ち切って1年でチームを離脱した。
現在アロンソはフェラーリと2016年末までの契約を結んでいるが、チームとの関係が以前ほど良好でないとの見方もあり、さまざまな推測が持ち上がっている。