2014年F1第5戦スペインGPの公式予選Q2は、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。順位結果は以下のとおり。
Q1に続いて行われた予選セカンドラウンドQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出することができる。
ミディアムタイヤでの争いとなったQ2は、Q1同様メルセデス2台がトップを争い、レッドブル勢がそれに続く展開となる。
最初のタイムアタックでは、ニコ・ロズベルグが1分26秒088でトップ。2番手にルイス・ハミルトンがつけ、コンマ5秒差の3番手にダニエル・リカルド、そしてセバスチャン・ベッテルと続いた。
トップ4が2回目の走行を見送るなか、セッション終盤はトップ10入りをかけた争いが白熱する。ここでマクラーレンはジェンソン・バトンが9番手に滑り込んだが、チームメイトのケビン・マグヌッセンはコースインを前にパワーユニット関連のトラブルでマシンを降りることを余儀なくされてしまう。
その後セッション終盤は、ウイリアムズのフェリペ・マッサが4番手タイムをマーク。8番手のバルテッリ・ボッタスとともに2台揃ってQ3に進出。フェラーリもキミ・ライコネンが7番手、母国GPのフェルナンド・アロンソが10番手でQ3入りを決めている。