フェリペ・マッサは、来シーズンに向けてウイリアムズと交渉していることを認めた。
今シーズン限りでフェラーリのシートを失うマッサは、2014年も現役続行に強い意欲を示しており、グランプリ11勝の経験と若干の商業的な利益をチームにもたらすことができると考えられている。
マッサの次なるチームとしては、当初キミ・ライコネンの抜けるロータスが候補に挙がっていたが、ここにきてウイリアムズと5年契約を結んだと地元メディアが伝えている。
彼は、将来についてのコメントこそ拒否したものの、ウイリアムズが交渉チームのひとつだと明らかにした。
ウイリアムズをドライブする可能性について問われたマッサは、「時々それについて多くのことを聞くけど、僕は適切な時期にコメントするよ」と答えた。
「ウイリアムズを含む数チームと交渉している。だけど、今は何も言えるものはないんだ」
マッサは、来シーズンもF1のグリッドにいると信じているが、下位チームで走ることに興味はないと主張する。
「興味のある方向性を見つけることができるとかなり確信している」
「確認できるまでは常に多少のリスクを伴うが、僕としては見つけることができるとポジティブに考えているし、そのために動いている」
「下位チームへ行くつもりはないよ。少しでもいいマシンをドライブできる可能性のあるチームへ行くつもりさ」