フェリペ・マッサが、サンパウロ近郊で行われたグランハ・ビアナ500マイルカートレースに出場、ルーカス・ディ・グラッシ、フリオ・カンポスと共に優勝を獲得した。

 マッサは、このレースが初開催された1997年、16歳のころに優勝しており、それ以来の勝利となった。
 644周、10時間58分17秒64のタイムで、マッサのチームが優勝、2位はリカルド・ゾンタらのチーム、3位にはルーベンス・バリチェロ、トニー・カナーン、フェリペ・ジャフォーネらのチームが続いた。

 マッサはこの勝利を生まれたばかりの息子、フェリピーニョに捧げた。
「長い間、コースに戻りたいと思い続けてきた。先週のフロリアノポリスでの勝利と共に、今回の勝利は僕にとってとても重要な目標だった。この勝利を息子に捧げたい。これが、彼をどれだけ愛しているかを表現する、僕なりのやり方だ」

 マッサは、1週間前に、自らが主催するカートレース、“インターナショナル・チャンピオン・チャレンジ”においても優勝を飾っている。

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